エンジニア向けメモの管理方法
最近、仕事やプライベートで取るメモに何を使うか考えていて、とりあえずこの方法で1ヶ月くらい運用して問題なかったのでまとめました。
TL;DR
Github の private リポジトリで管理すると良さそう
メモ機能に求めるもの
自分がメモ機能に求めるものはこんな感じ
設定方法
設定方法は簡単で普段から Github 使っている人なら問題なくできると思います。
(の中は自分が設定した内容。 )
- Github で private リポジトリを作成する -
memo リポジトリ作成
- ローカルに clone する -
~/workspace/ に git clone
- shell の自作関数を作成(後述)
- memo ディレクトリ内に好きなようにメモを書く
Pros/Cons
Pros
Cons
- Github の private リポジトリを作るためには課金が必要($7/month)
- 毎回 memo ディレクトリを開くのがめんどくさい
- 毎回 push や pull を実行しないといけないのがめんどくさい
- Github が落ちていると同期できない
Cons の解決
Github の private リポジトリを作るためには課金が必要
自分の場合はもともと private リポジトリを使えるように課金をしていたので問題なかったです。
memo のためだけに契約するとなると高い気がしますが、private リポジトリ作れると個人の開発が捗るので作ってみてもいいかもしれません。
ちなみに BitBucket なら無料で private のリポジトリが作成可能なのでそっちで管理しても良いと思います。
毎回 memo ディレクトリを開くのがめんどくさい
zsh で自作関数を作って memo
と入力すると memo ディレクトリを VSCode で開くようにしました。
下のコードを ~/.functions
などに書いて、$ source ~/.functions
を実行すると $ memo
で memo ディレクトリを VSCode で開けるようになります。
( Editor やディレクトリは適宜修正してください。)
function memo() { open -a Visual\ Studio\ Code ~/workspace/memo; }
毎回 push や pull を実行しないといけないのがめんどくさい
これも上で作った memo
関数を拡張してmemoディレクトリを開く前に git pull
してくるようにしました。
function memo() { echo 'pulling latest...' cd ~/workspace/memo git pull origin master cd - open -a Visual\ Studio\ Code ~/workspace/memo; }
ただ push についてはまだ対応してません。
VSCode で特定のプロジェクト閉じるたびに commit して push させるとかできるのかな。。
Github が落ちていると同期できない
1年に1回くらいの頻度で Github が落ちる印象がありますが、この問題は他のサービス使っていても同様ですし、ローカルで編集はできるのでまだましかなと思っています
Cons 改訂版
上記の対応を入れると結果的にマイナスになるのはこれくらいでしょうか。 - Github が落ちていると同期できない(ローカルでの編集は可能) - 毎回 push を実行しないといけないのがめんどくさい
まとめ
もしメモの管理方法で悩んでたり興味がある方は使ってみてください。